今回は実際に曲を作る際の2つのアプローチ方法についてお伝えします。
これから紹介する方法はあくまで参考であり、それぞれの作曲家に合ったアプローチを見つけることが重要です。
1.依頼に合わせて作る
一つ目のアプローチは、依頼に合わせて曲を作る方法です。この場合、具体的な要件や目的が与えられているので、一定の制約の中で作曲することになります。
依頼内容を理解し、作品のテーマや雰囲気を把握することが重要です。また、依頼主の要望やイメージに沿った作品を提供することが求められます。
このアプローチのメリットは、具体的な指示があるために作曲の方向性が明確になることです。一方で、自分のアイデアや個性を押し出す余地が限られることもあります。
例えば、○○みたいな曲というお題であれば、○○の曲の要素を分析し、ある程度盛り込むことが求められます。要素を元に曲を組み立てる方法になります。
2.自分の思い描くものを作る
もう一つのアプローチは、自分が作りたい曲を思い描いて作る方法です。この場合、自由に創作することができるため、自分のアイデアや個性を存分に表現することができます。
自由な発想や実験を通じて、自分の作曲スタイルを追求することができるメリットがあります。ただし、具体的な要件や目的が与えられていないため、作曲の方向性を見出すことが難しい場合もあります。
基本的には、ひらめきを元に曲を組み立てることになります。ひらめきだけで一曲は出来ないことが多い(サビしか思いつかない等)ため、学んできた要素を見繕います。
個人的に、ひらめきは以下のタイミングで得られることが多いです。
- ストーリーのあるゲームを全クリする
- 散歩に行く
- 小説を読む
ゲームは数時間で終わるものがおすすめです。無料でプレイできるフリーゲームがあるので、おすすめをいくつか紹介します。
1.シルフェイド幻想譚
15日間で世界が滅びるので何度も繰り返してなんとかするゲームです。
2.Acassia∞Reload
なんとか脱出するゲームです。
3.ほろびのゆりかご
若干のホラー要素があるので、苦手な方は避けてください。
最後に
以上になります。自分に合う方法を見つけるための参考になれば嬉しいです。
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