今回は実際の作り方について、キャプションつきでお伝えします。
はじめに、動画にしよう!~準備編~をお読みいただいていない方は、まずそちらからご覧ください。必要なソフトウェアの導入方法等を詳しく説明しています。
AviUtlの起動と設定
まずは、AviUtlを起動します。
2.「拡張編集」画面を開く
「設定」タブー「拡張編集の設定」を選択します。
素材の読み込み
3.次に「拡張編集」画面に、使用する音源や画像をドラッグアンドドロップで読み込みます。
画像と曲の調整
4.画像を曲の長さに合わせる
曲の終わりまで画像が表示されるように調整します。
歌詞の追加
5.歌詞を入れる
歌詞の追加に進みましょう。Layer3など利用可能なスペースを右クリックし、「メディアオブジェクトの追加」から「テキスト」を選択します。
6.歌詞の入力や調整
選択したら、歌詞情報を入力し、文字の大きさやフォントの設定を行います。文字の位置は、X(横)、Y(縦)で調整が可能です。
フォントを追加していれば、このドロップダウンに追加されています。
文字の位置はX(横)、Y(縦)で調整します。
表示されました。
7.効果の追加
ただ文字を表示するだけでなく、効果を加えることで視覚的なインパクトを与えたり、自然に見せることができます。フェードイン/フェードアウトの設定方法を試してみましょう。
右上の「+」をクリックします。
フェードを選択します。
テキスト画面の下部にフェードの設定が追加されます。「0.50」の数値を変更することで、すーっの早さを変更できます。
8.その他の歌詞の入力
時間軸に合わせて歌詞のテキストを増やします。設定を再利用したい場合は、該当するものをクリックしたまま「Ctrl」+「D」キーを押して複製し、修正します。
動画の出力
最後に、作成した動画を出力します。「ファイル」タブから「プラグイン出力」→「拡張x264出力(GUI)Ex」を選択します。注意点として、画面が後ろに表示されたり、元の画面が操作できなくなる可能性があるため、画面を事前に適切に配置しておくと良いでしょう。
「ビデオ圧縮」をクリックします。
「プロファイル」から投稿先にあうものを選び、「OK」ボタンをクリックします。
最後にファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
右下の%表示が消え、総エンコード時間が表示されたら出力完了です。お疲れ様でした。
最後に
以上、基本的な動画作成の手順を説明しました。アニメーションのように動かす場合は別の知識が必要になりますが、歌詞の文字を入れる程度であれば、あまり詳しくなくても作成できるでしょう。
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